跡を継がせるなら会社設立を

節税対策だけで会社設立をしたくないという人は、自分の仕事に集中したいとかお金にそこまで関心がないなどが考えられます。

それ自体は何の問題もありませんが、ここで大事になっていくのが跡継ぎに関する問題です。もし個人事業主のままでいて、万が一亡くなってしまった場合には相続問題になっていきます。亡くなってしまうと個人事業主の名義の口座は凍結されてしまい、事業に関する支払いができなくなる問題を抱えます。事業用の口座を作っていたとしてもそれは例外ではなく、支払いが滞ればこれまでやってきたことが水の泡になります。

会社設立をして法人化をすることは節税対策ではなく、万が一亡くなってしまっても支払いを滞らせることのないようにすることができるという部分です。また事業用の口座に入っているお金も結局は財産ということになってしまい、相続の対象になります。そうなると跡を継がせることは家族の中で話し合いをしていなければ成立しにくくなるという問題もあるので、それをクリアするためにも必要です。

もし会社設立を行って法人化を済ませれば、会社の預金口座に関しては相続の対象からは除外されます。そうなれば、家族の意向に関係なく、事業を継いでもらうことができるようになります。特に息子などに跡を継がせたい場合には会社設立を行っておいた方が混乱がありません。様々なメリットが会社設立にありますが、跡継ぎ問題という切実な問題にもうまく対応できます。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *