会社設立の事業年度はどうやって決める?

会社設立をする際には、いつからスタートするのかという事業年度を決める必要があります。

決める時期によっては節税に効果的だというのをご存知ですか。日本の多くの企業は、4月を期首として新しい年度をスタートさせています。翌3月末を期末として事業年度を定めているのですが、必ずしも期首は絶対に4月にしなくてはいけないという訳ではありません。会社設立の事業年度を決める際には、売り上げが一番多い月を期首にすると良いでしょう。

その理由は3つあります。まず、広告宣伝費などの顧客獲得に使うための経費を調整しやすくなります。売り上げが一番多い月を期首にすれば、経営判断にも余裕を持つことが出来るでしょう。そして、2つ目は早い段階で役員報酬を変更することが可能となるため、節税につなげることが出来るということです。会社設立したばかりですと、役員報酬が実は経費の中で大きな役割を占めてしまいます。

そして、役員報酬は期首から3ヶ月間のみしか変更することが出来ないため、売り上げが多い月を期首にしたほうが判断が出来やすいメリットがあります。3つ目は、顧問税理士からゆっくりと節税に対するアドバイスを受けることが出来るという点です。期末を3月に決めるのではなく、売り上げが多い月に設定して避けることで、顧問税理士から丁寧なアドバイスを受けることが出来ます。税理士の繁忙期は3月になりますので、そこを避けると良いでしょう。このように、会社設立をする日は何も考えずに4月にするのではなく、ちゃんと売り上げを考慮して決めましょう。

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